古希迎えより力強く 「21年会」障害者らと餅つき交流
古希を迎えてますます元気―。愛媛県西条市出身の1946(昭和21)年度生まれの男女約40人でつくる「21年会」が24日、西条市周布の市中央公民館で、市内の障害者ら約70人と一緒に餅つきを楽しんだ。
21年会は旧壬生川中学校(現・東予東中)の61年度卒業生が77年に結成。毎月21日に懇親会を開いているほか、2007年からは毎年、市内の障害者らと餅つきをしながら交流している。
21年会メンバー約10人は、市内の障害者と保護者約80世帯でつくる「市手をつなぐ育成会」などの親子らと協力して作業。かまどで蒸したもち米約20キロを足踏み式の道具「やぐら」や木製の臼ときねでつき、あん餅やよもぎ餅など約500個を手際よく丸めた。